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Truncate Based Development とは


作成日 2023-02-18

目次

概要

前回は は Git Feature flow について説明しました。 本記事では ブランチ戦略の一つ Truncate Based Development (略してTBD) について紹介します。

Truncate Based Development とは

一言で表現すると:

  • 毎日 main ブランチにマージする手法です。

Github Flow と似ていますが、より細かくマージした版だと思ってください。

ここで、主体となるブランチと、それぞれのシナリオごとでの流れについて説明します。

主ブランチ

まず主体となるブランチについてです。

Truncate Based Development では main が主体のブランチです。

運用方法として、 毎日 main ブランチにマージする手法です。

翌日、 main をプルし、また同じことを実施します。

次に、それぞれのシナリオでどのようにするかについて説明します。

機能追加

main ブランチからブランチを派生して、 1日が終わるタイミングで main に向けて一旦 PR ・マージします。

リリース

機能追加と同様の操作をします。

Hot Fix

機能追加と同様の操作をします。

その他

GitHub flow との違い

先ほど GitHub flow と似ていることを書きました。 違いは、マージの頻度です。

GitHub flow 単体だと、日を跨いだ feature ブランチを作成することはできますが、 Truncate Based Development だとできないです。

メリット・デメリットあるかと思いますが、これはまた別の記事で書けたらと思っているところです。

まとめ

以上が Truncate Based Development についてでした。 今後とも、参考にしていただけたらと思います。

参考文献